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  <title type="text">科学との出合い</title>
  <subtitle type="html">科学の発見、発明は少年の心を躍動させる何かがあります。そしてそれは永遠に続くものです。</subtitle>
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  <updated>2007-09-25T14:22:14+09:00</updated>
  <author><name>大藪光政</name></author>
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    <published>2012-09-04T06:08:43+09:00</published> 
    <updated>2012-09-04T06:08:43+09:00</updated> 
    <category term="科学" label="科学" />
    <title>人工知能について</title>
    <content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="utf-8"> 
      <![CDATA[<img alt="" src="//mytec.blog.shinobi.jp/File/75a8735a.JPG" style="width: 500px; height: 300px;" /><br />
<br />
[ スペイン/ ガウディ作　サグラダファミリアの内部]<br />
<br />
今、人工知能に関する本を読み直している。<br />
<br />
22年前に読んだ西垣　通氏の「秘術としてのAI思考」という本です。<br />
<br />
これは、人工知能に関する技術的な本でもないし、人工知能の進展に関するものでもありません。<br />
<br />
人工知能というものを構築するに当っての人間の歴史から人間のすべての思考を紐解くといった内容です。<br />
<br />
当然、理系出身の方にとっては、文系の内容が主体となって書かれた物には負荷が掛かりますし、退屈でもあります。<br />
<br />
私もその内容にはなるほどねと興味は持ちましたが何かすっきりとしませんでした。<br />
<br />
それは、やはり、理系の人間であれば技術的な構築に関する最新のことが知りたいし、人工知能の範疇とか進展具合も知りたいですね。そして、将来どのように発展していくかも知りたいところでしょう。<br />
<br />
そうした鬱憤をもって私の他のブログ、「書物からの回帰」に現在、色々と書きとめている次第です。<br />
<br />
私の今の予感では、一般の人が考えておられるような夢のような人間に限りなく近いシステムは、不可能だと考えています。それは、そのシステムのハードが人間とはまったく違った物質で出来ているからです。<br />
<br />
もし、人間と同じ物質のボディーでハードも構築するなら・・・ひょっとして、人工知能が限りなく人間の脳の仕組みと同じ働きをすると思われます。<br />
<br />
でも、そうなれば、人造人間を構築することになりますね。<br />
<br />
それでも、不可能な技術でしょう。<br />
<br />
もし、可能だとすれば、DNA操作で人工的に作られた人間だと可能でしょう。<br />
しかし、それはすでに人間であって、人工と自然の区別がつかない存在となるでしょう。<br />
<br />
by 大藪光政<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
]]> 
    </content>
    <author>
            <name>大藪光政</name>
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    <published>2010-10-12T06:54:46+09:00</published> 
    <updated>2010-10-12T06:54:46+09:00</updated> 
    <category term="科学" label="科学" />
    <title>ノーベル賞と科学との関係</title>
    <content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="utf-8"> 
      <![CDATA[<div style="text-align: center;"><img src="//mytec.blog.shinobi.jp/File/204da180.jpeg" alt="" /></div>
<br />
2000年以降、日本人のノーベル賞を受賞した人は10人にもなりました。2000年以前とは違って人数が増えたせいかあまり驚かなくなりましたね。<br />
<br />
受賞の多くは化学部門のようです。物理学は、湯川英樹以来、ポツポツといった具合です。新聞やテレビの紹介でその経緯を知るのは興味津々ですが、やはり、本人の努力と運がなければ難しいようです。<br />
<br />
今度の受賞者、鈴木 章氏の発言を聞いていると多くの受賞資格者がいて、順番待ちといった感じで語られていました。つまり、ちょっとした差でもって受賞できるか否か？があるほど運も必要ですし、業績のアピールも大切なようです。<br />
<br />
それだけ多くの受賞資格者がおれば、当然、審査は厳しくなる。今世紀最大の発見でもなければ、単なる発見だけでは認められない。ただ社会に対する貢献度が大であれば<span style="font-size: 9pt; font-family: &quot;ＭＳ Ｐゴシック&quot;;">別でしょう</span>。<br />
<br />
しかし、貢献度があるかどうかは、しばらく、そうした発明や発見が実用化されるまで不明です。そうなると、必然的に、受賞の機会は遠くなる。それまで本人が生きているかが問題だ。(笑)<br />
<br />
恐らく、受賞できる対象者で物故となった人が多くおられることでしょう。受賞できなかったことを口惜しく思ってこの世を去った方が多くいるでしょう。<br />
<br />
でも、中にはさらりと受け流された方もおられるはずです。確かに受賞するのとそうでないとでは、人生の喜びは違うでしょう。<br />
<br />
しかし、ノーベル賞を受賞出来る、出来ないは、あくまで、人による審査ですから、色々な駆け引きもあり、常にフェアとは言い切れませんから世界の絶対的な正当な評価とはいえません。<br />
<br />
それに、ノーベル賞にない部門もあります。特に、工学部門です。基礎科学とは違って応用部門です。たとえば、機械工学とか、制御工学、コンピュータ工学など沢山あります。<br />
<br />
私の愚息は、制御工学を専攻していますが、いつも、こうしたノーベル賞が発表される度に、「制御工学は、ノーベル賞なんて関係ないから・・・」と、不満そうに言います。もちろん、仮にあっても本人とは無縁ですが、どうも、すっきりしないようです。<br />
<br />
制御工学は、ある意味で縁の下の力持ちみたいなところの存在でしょう。ロケット、原子力発電、身近なものでは、自動車やテレビ、エアコンと至る所でその技術が必要とされ科学の進歩に大きく貢献しています。加速器など制御システムなくして動くはずがありません。<br />
<br />
このブログでも取り上げた、イトカワに行って帰って来た「はやぶさ」は、まさに世界誇る日本の制御技術のお手本みたいなものです。これこそ、ノーベル制御工学賞があればもらえた内容ですね。<br />
<br />
つまり、目の見えないところでこの制御工学が多くの人々の生活に貢献しているのです。これがなければ、いくら新しい新薬の発明や発見をしても、それを量産することはできないのです。<br />
<br />
だから、ノーベル賞は科学分野においては、ごくごく一部の表彰対象事業であるということを再確認しておくべきでしょう。<br />
<br />
地道なところでコツコツと仕事をしている人は、自分のやっていることに誇りをもって自身で己の仕事に納得することが一番幸せというものでしょう。<br />
<br />
そして、そうしたノーベル受賞者が発表されたときは、自分のことのように喜ぶのが一番でしょう。でも、同じ分野で競った人にとっては、辛いものがあるかもしれません。<br />
<br />
by&nbsp; 大藪光政<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />]]> 
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            <name>大藪光政</name>
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    <published>2010-05-04T16:08:52+09:00</published> 
    <updated>2010-05-04T16:08:52+09:00</updated> 
    <category term="科学" label="科学" />
    <title>自然と科学の力くらべ</title>
    <content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="utf-8"> 
      <![CDATA[<a target="_blank" href="//mytec.blog.shinobi.jp/File/713ba14b.jpg"><img alt="713ba14b.jpg" align="left" border="0" src="//mytec.blog.shinobi.jp/Img/1272958071/" /></a><br />
プラハに飛び立つつもりが、例のアイスランドの火山噴火でヨーロッパのすべての国で、空港での離発着が出来なくなってしまった。<br />
<br />
４月１６日に噴火した時、水蒸気爆発を起こした為、噴煙が高度一万メートルにも達したのである。ジェット機は、この噴煙を空気と一緒に吸い込むと燃料と一緒に燃焼して今度は冷却されてエンジン部に蒸着してつまってしまうらしい。そうなるとエンジンが停止して飛行機は墜落してしまう。<br />
<br />
では、どのくらいの噴煙だと大丈夫なのか？というと、まだそのデータはない。これだけ数え切れないくら世界中にジェット機があるのにそれがわからないため、飛び立つことを躊躇している。<br />
<br />
一週間過ぎて、ようやく再開したが航空会社の営業損失は莫大であった。今後、このような天変地異がふたたび起きないという保障はどこにもない。<br />
<a target="_blank" href="//mytec.blog.shinobi.jp/File/747.jpg"><img alt="747.jpg" align="left" border="0" style="width: 186px; height: 129px" src="//mytec.blog.shinobi.jp/Img/1272958099/" /></a><br />
<br />
やはり、科学の力でそれくらいは調査しておくべきだし、今後、そのような噴煙を吸い込んでもエンジンに影響を及ぼさないような蒸着しないシステムを開発することが必要だと思う。<br />
<br />
今までまったく飛行機の設計でそうしたことを考慮していなかったのが不思議なくらいだ！<br />
<br />
CO2による地球温暖化云々が言われてきたが、今度の火山爆発でその噴煙により、日照が微小ではあるが遮光されるから気温がわずかに下がる可能性もあるという。<br />
<br />
プラスマイナスでちょうどいいのかもしれない。(笑)<br />
<br />
こうしたことを経験すると、本当に人類は科学の力を持っているが、天変地異には無力なのだということがよくわかった。<br />
<br />
by&nbsp; 大藪光政<br />
<br />]]> 
    </content>
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            <name>大藪光政</name>
        </author>
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    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://mytec.blog.shinobi.jp/%E7%A7%91%E5%AD%A6/%E3%83%AD%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%81%A8%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%AE%E5%AE%87%E5%AE%99%E3%81%8B%E3%82%89%E7%A7%91%E5%AD%A6%E6%8A%80%E8%A1%93%E3%81%AE%E5%AF%BE%E8%B1%A1%E3%81%B8" />
    <published>2010-01-17T11:36:33+09:00</published> 
    <updated>2010-01-17T11:36:33+09:00</updated> 
    <category term="科学" label="科学" />
    <title>ロマンとしての宇宙から科学技術の対象へ</title>
    <content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="utf-8"> 
      <![CDATA[<div style="text-align: right"><a target="_blank" href="//mytec.blog.shinobi.jp/File/P1020692.JPG"><img alt="P1020692.JPG" align="left" border="0" style="width: 180px; height: 130px" src="//mytec.blog.shinobi.jp/Img/1263705588/" /></a></div>
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
&nbsp;＜漆黒の中の青いバラの花＞<br />
<br />
最近、久し振りにJAXA (宇宙航空研究開発機構) のホームページを見ました。<br />
アクセスする目的は、気になる小惑星探査機「はやぶさ」が今どうなっているかです。<br />
<br />
<img alt="46a015ca.jpeg" align="left" border="0" src="//mytec.blog.shinobi.jp/Img/1263704814/" />イトカワという小惑星からサンプリングした資料(恐らく採集出来たであろう)を持って地球へ帰還している「はやぶさ」が、その後無事帰還の旅を続けているか？というのを知るのが楽しみであり、心配でもあるわけです。<br />
<br />
イオンエンジンでこのような長期間の航行を行ったのは世界初ですし、このような高度な技術は、NASAのレベルを超えています。当初、他のエンジントラブルはあったものの、なんとか、イオンエンジンのおかげで、ここまで来られたようです。<br />
(想像図はJAXA資料です)<br />
<br />
1月13日、現在、「はやぶさ」は、徐々に地球へ近づく軌道へと移り、地球の引力圏の内側（約140万km）を通過する軌道に乗って地球から約6,000万kmの距離を航行しているそうです。<br />
<br />
こうした、記事を読んで、ホッとして次回の結果データを楽しみにしている次第ですが、ついでにこのサイトの他の情報に目が行きました。<br />
<br />
その中では、今年、打ち上げ予定の「あかつき」があります。これは、金星探査が目的ですが、ユーチューブでこの説明ビデオを観ると、とても複雑で様々な技術を駆使していることがわかります。<br />
<br />
<a target="_blank" href="//mytec.blog.shinobi.jp/File/9ca0de13.jpeg"><img alt="9ca0de13.jpeg" align="left" border="0" src="//mytec.blog.shinobi.jp/Img/1263705121/" /></a><br />
今から、50年前の小学校の頃、金星のSF小説を読んだり、映画にも登場した魅惑の惑星なのですが、当時としては、宇宙服を着れば金星の大地に立てるという金星の状況でしたが、どうも、それはとんでもな誤りで、とても過酷な環境のようです。<br />
<br />
大気にしても、何層からなる金星では「スーパーローテーション」と呼ばれる猛スピードの風がすべての場所で自転と同じ方向に吹いていて、その風速は上空60kmで時速400kmにもなるそうです。(写真はNASA資料より)<br />
<br />
<br />
今回、飛び立つ「あかつき」は、大気と地表のデータを遠近で5種類のカメラで収めて分析する予定です。カメラといっても、一般的な可視光だけでなく、遠赤から電波までのセンサーを利用しての立体的な大気の構造を調査できるということですから、まさに、日本の技術の見せ所でしょう。<br />
<br />
そうした、一見、金星の大気やその気象を調べて何になるの？といった疑問が一般人には出てきて、それこそ、昨年の事業仕分けなどの予算審議を受ければ、削減！となりかねませんが、実は、金星と地球の気象の違いを比較することで、地球の今後の気象予測というものに参考になるという、比較惑星学としての意義があるということです。これには、納得できますね。<br />
<br />
このサイトを見終わって、次に、昨日の夜、NHK番組を同じパソコンを使ってフルハイビジョンで見ました。<br />
<br />
アンデス山脈の高度5000メートルのところに世界各国から66台もの電波望遠鏡を設置する計画の状況特番です。この計画は、アルマ計画といいます。アルマは、アタカマ大型ミリ波サブミリ波干渉計のことだそうです。<br />
<br />
<a target="_blank" href="//mytec.blog.shinobi.jp/File/3b5d275b.jpeg"><img alt="3b5d275b.jpeg" align="left" border="0" style="width: 283px; height: 187px" src="//mytec.blog.shinobi.jp/Img/1263705405/" /></a><br />
要は、数十台の電波望遠鏡を駆使して、分解能がすばる望遠鏡やハッブル宇宙望遠鏡の約10倍もの能力をもたせる試みのようです。<br />
<br />
一般の人にとっては、天体を観測するということが可視光で見ることと理解されていますが、天体から発する、X線をはじめとした様々なミリからサブミリ波といった様々な電磁波が宇宙を飛び交っているのを分析することで、天体の様子が、又、違った状況で間接的な捉え方により視覚認識できます。<br />
<br />
&nbsp; (写真は自然科学研究機構の資料より)<br />
<br />
<br />
宇宙の神秘が科学技術によって、次々と解明されていくこのすごさ、そうした技術は、わずか、ここ５０年足らずなのですから、この科学技術の進歩にただ驚くばかりです。<br />
<br />
いろいろと、こうした内容を見ていきますと、現代の科学技術は一人の人間だけで推し進めることができるものではないと、改めて気付きます。ロケット開発技術にしても、過去、ツィオルコフスキーや、ゴダード、そしてフォン・ブラウンなどといった個人が占める技術の割合を超えて、現在では、プロジェクトによる大規模な開発事業構成となっています。<br />
<br />
宇宙の謎を科学の力で解き明かす工夫が組織立てされていくにつれ、逆に、個人の存在がちっぽけなものに感じてしまいます。宇宙にロマンを感じるとは、個々の人の心なのですが、それがきっかけに解明する為の技術開発が、人の心からロマンを奪ってしまいそうに思えるのですが、まだまだ、それでも宇宙は謎だらけです。<br />
<br />
私が生きている間はもちろんのこと、人類が存在している間ですら、宇宙は謎に包まれたままなのだと思います。つまり、楽しみは尽きないということですね。<br />
<br />
by&nbsp; 大藪光政<br />]]> 
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            <name>大藪光政</name>
        </author>
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    <published>2009-08-14T11:13:46+09:00</published> 
    <updated>2009-08-14T11:13:46+09:00</updated> 
    <category term="科学" label="科学" />
    <title>がん治療ウイルスで・・・の挑戦。</title>
    <content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="utf-8"> 
      <![CDATA[<p><a target="_blank" href="//mytec.blog.shinobi.jp/File/22ea6f44.jpeg"><img height="267" alt="22ea6f44.jpeg" width="200" align="left" border="0" src="//mytec.blog.shinobi.jp/Img/1250215832/" /></a><br />
先日、朝日新聞にて東京大学医学部付属病院が発表した癌治療の記事を読んだ。</p>
<p>再発した悪性脳腫瘍の患者に対して癌細胞だけを狙い撃ちしてウイルスを送り込み、そのウイルスが、癌細胞内で増殖し、がん細胞のみを破壊して癌細胞を死滅させる手法を開発した。ここで、思ったことは二つある。</p>
<p>ひとつは、その破壊された残骸は、そのまま放置されたままになるのか？それとも、人体の浄化作用で自然処理されるのだろうか？などと、その後始末が気になった。もうひとつは、過去の思い出である。</p>
<p>小学生の頃(約50年前)、学習雑誌の付録の小冊子にSF的なストーリーの話が付いていて、その内容は、風邪を治す飲み物の話であった。その飲み物には、風邪の病原菌を別の菌で退治する話だったと記憶している。風邪という病気は、ウイルスが原因であるということが一般の人に知られるようになったのは、まだつい最近のことのように新しいことである。</p>
<p>大学在学中に、父が若くして癌で亡くなっているので、その当時、その小冊子の話を思い出し、ふと、ウイルスで癌を退治することは出来ないのだろうか？などと思ったことはある。しかし、それも、今から約40年近く前のことであるから、SF的な想いではあったが、いつかは科学が発達してその日が来るに違いないと信じていた。</p>
<p>それが、うまくいくか否かは別として、そうした試みがやれる段階まで来たと言うことは、素晴らしい科学の発達と言わねばならない。問題は、うまく、悪性腫瘍を破壊でき、かつ、他の正常細胞に損傷或いは悪影響をもたらさないか？のところだと思うが、失敗のリスクも想定されるので、このままだと助かる見込みのない患者に対してのみ今回、臨床試験されるようである。</p>
<p>科学は、本来、理論に対して実験を行い、その理論の普遍性を実証することで、現代、急速にもっとも活気ある学問として発達してきた。その科学の中でも物理理論とは違って、理論通りに実験がうまくいかないことが多いのが、この医学だと思う。それは、やはり人体構成の複雑さ、そして、様々な他の微生物との関わりとそれにまつわる化学的要素をも綜合して取り組む必要があることなどからして、未知のファクターが多すぎて想定外の出来事に遭遇するからであろう。</p>
<p>しかし、それでも、日本の医学は、たゆまずに進歩し続けてきた。その結果として、日本人の高齢化社会を生み出している。これで、癌も克服してしまえば、もっと平均寿命が延びて、男子でも平均寿命が８０歳をこえるだろう。そして、強い女性は、９０歳ぐらいになるかもしれない。</p>
<p>そうなった時、今度は、痴呆症というべきか認知症というべきか、そうした病気が今度は次第に蔓延して、高齢患者の精神は何処かに行ってしまって、身体だけが現世を浮遊してしまうような当たり前の社会になってしまうかもしれない。</p>
<p>そこで、医学は、そうした老齢者の病に対して今も研究しているとは思うが、その益々の対応に迫られる。そして、果たして医学の発達が人の幸せを保障するものであるのか？は、ここまで来ると疑問となってくる。そんなにまで人びとに医学が尽くすことで、結果的には、年金問題や食糧問題に大きな影響を及ぼすことにならないだろうか？</p>
<p>ひょっとすると、近未来において法律の制定により７０歳以上は、たとえ如何なる病気であっても延命につながる治療は、医療保険の対象外となるかもしれない。そのときは、非人道的ではあるが貧富の差が生死の分かれ目となるかもしれない。</p>
<p>医学の極度な発達がもたらすことは、言い換えると、科学の極度な発達がもたらすものは、『人間の生命』 とそれを支える 『人間の社会』 との均衡を如何にすべきか？という課題の発見であろう。それは、理性的人間が人間らしく生きるということの難しさでもある。<br />
<br />
by&nbsp; 大藪光政</p>]]> 
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            <name>大藪光政</name>
        </author>
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    <published>2009-04-12T20:11:47+09:00</published> 
    <updated>2009-04-12T20:11:47+09:00</updated> 
    <category term="科学" label="科学" />
    <title>科学と生活における経済について</title>
    <content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="utf-8"> 
      <![CDATA[<div style="text-align: center"><a target="_blank" href="//mytec.blog.shinobi.jp/File/58393ff9.jpg"><img height="191" alt="" width="307" border="0" src="//mytec.blog.shinobi.jp/Img/1239534488/" /></a><br />
&nbsp;</div>
<div style="text-align: left">日本政策金融公庫による大都市の中規模企業アンケート統計調査によると、確かに今までにない不況となっている実情がグラフをみれば、一目瞭然です。<br />
&nbsp;</div>
<div style="text-align: left">そこで、政府は15兆円もの借金を作ってでも、また、財政投入をおこない冷え切った市場回復を試みようとしています。アメリカも同じくそうした試みを展開していますが、やはり、将来に繋がる投資でなければなりません。<br />
&nbsp;</div>
<div style="text-align: left">日本は資源の無い国ですから、やはり製造加工業を支える技術の進展がないと国民の生活にも影を落としています。その技術レベルも中国や韓国のようなアジア諸国と同レベルでは、先がありません。<br />
&nbsp;</div>
<div style="text-align: left">やはり、最先端技術がものをいいます。そうした先端技術を開発する力が科学の力であることは、ご承知の通りです。その科学の力は、つまるところ『人の思考力』です。ところが、今日の朝日新聞を読んで驚いたのが、理系に進学する学生が少ないという理由で、その要因は興味をそそらないところにあるといって、学校での科学実験設備の不足をあげ、そうした器具を準備することが理系への進学を促すと判断しているのです。<br />
&nbsp;</div>
<div style="text-align: left">確かに、私が小中学校の頃、理科の実験とかは楽しくて興味があり、そうした道具に触れることは理系へのあこがれを促進したことは否めません。ですが、よく考えてみると、団塊の世代が学んだ当時は物が無い時代でした。だから、学校にある教材はとても貴重で手に触れること自体が遊ぶことのように感じていました。<br />
<br />
それでも、現在に比べるとお粗末なものですし、器具の数や種類も少なかったです。なのに、何故、そうしたことが要因だというのでしょうか？不思議でなりません。<br />
&nbsp;</div>
<div style="text-align: left">問題は、別にあると思います。それは、大学における理系と文系の授業や実験においての取り組みに格差があります。極論から云うと、文系は余裕で遊べますが、理系が大変なのは実際に理系に進まれた方が一番おわかりでしょう。(理系でも遊ぶ人もいますが、それは論外ですね)　<br />
&nbsp;</div>
<div style="text-align: left">そこで就職となると、会社や官庁に入ってしまってからの出世コースで、大きなポストは皆、文系が占めています。だから、そうした苦学した理系の社会人が、自分の子供に理系の道を勧めたくは無い・・・ということもありますし、昨今の若者が、さめた考えの現世利益追求型であれば、迷うことなく文系を選択するでしょう。<br />
&nbsp;</div>
<div style="text-align: left">そうしたことを考えますともう少し国は、理系の研究者を大切にする意味においても、博士課程で博士号を取得した人に対しての就職の道や、奨学金の助成強化をすべきではないかと思います。修士課程までだと、就職に問題はないが、博士課程まで行くと就職の道が閉ざされるという現実に対して、殆ど少数の人しか進学しないというのも基礎研究における貧困が、ひいては日本の科学技術の停滞を余儀なくさせるという結果になります。<br />
&nbsp;</div>
<div style="text-align: left">日本の将来を担うのは、基本的にやはりエネルギー問題の解決だと思います。最近は太陽光発電による光を電気に変換する方式や、風力発電といったものが話題になっていますが、半導体技術と設備をもっているメーカーが参加できるということと、場所を選ばないことなどを考えますとやはり太陽光発電に人気があるようです。<br />
&nbsp;</div>
<div style="text-align: left">究極的には、核融合による発電がベストですが技術上の最難関コースで、うまくいっても実用化には、あと１００年掛かるような気がします。それまでは当分、原子力発電が主力でしょう。日本は、原油に頼ることなくエネルギーが確保できるようにしないといつまでも経済が不安定な状況を度々引き起こすでしょう。<br />
&nbsp;</div>
<div style="text-align: left">電気の利用としては、電気自動車がようやく日の目をみるようになりました。問題は、一回充電での走行距離と、急速充電時間の問題があります。あとは、そのバッテリーの経年劣化とバッテリーコストに課題が残っています。<br />
<br />
コストは、国が電気自動車生産と購入に対して税の優遇制度と助成金を奮発すれば、急速に消費者が購入に靡いて行くでしょうから、そうなれば、生産コストが下がってガソリン車やディーゼル車との価格競争に対しても遜色のないプライスで消費者を満足させることができ、電気自動車産業が急速に発展すると思います。<br />
&nbsp;</div>
<div style="text-align: left">このことは、随分昔に別のＨＰに書いたことがありますが、それがいよいよ現実味を帯びてきました。普及の鍵は、やはり電池ですね。各電池メーカーは、技術力にしのぎを削ってこの商戦を戦うでしょう。<br />
&nbsp;</div>
<div style="text-align: left">そうなると、問題は、今までの燃料機関方式の自動車産業において、エンジンが不要ということになり、そうした企業の没落が想定されます。今は、ようやくハイブリッド車が普及しだしましたが、もし、画期的なコンパクトでの且つ大容量でしかも、短時間で充電できるような電池が発明されたら・・・もう、自動車産業での大革命が起こるでしょう。<br />
&nbsp;</div>
<div style="text-align: left">恐らく、電機業界も黙ってはいないでしょう。電機業界と自動車業界との境界も取り除かれることになるかもしれません。いずれにしても、そうなると、原油に頼ることのない車社会の到来があると思います。<br />
<br />
画期的な夢の電池は、果たして発明されるでしょうか？<br />
<br />
by&nbsp; 大藪光政<br />
<br />
&nbsp;</div>]]> 
    </content>
    <author>
            <name>大藪光政</name>
        </author>
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    <published>2008-11-27T18:05:37+09:00</published> 
    <updated>2008-11-27T18:05:37+09:00</updated> 
    <category term="科学" label="科学" />
    <title>科学と医学の違いについて・・・</title>
    <content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="utf-8"> 
      <![CDATA[<p><br />
<br />
&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp; <a target="_blank" href="//mytec.blog.shinobi.jp/File/bfb00794.jpeg"><img alt="bfb00794.jpeg" align="absMiddle" border="0" src="//mytec.blog.shinobi.jp/Img/1227776278/" /></a><br />
<br />
<br />
現代の西洋医学は、科学技術にささえられている。それは言うまでもなく、手術のツール、検査、診断のツール、そして治療医療機器など膨大な設備がある。例えば、眼科に行けば、かなりのエレクトロニクス技術の粋を集めた検査器具で様々な検査がなされる。視力検査はもちろんのこと、超音波による眼球の距離だとか色々な検査が現在では可能になっている。</p>
<p>また、そうした検査結果を画像にして、瞬時に伝送することで、大病院みたいに多くの医師が診察をしているところでは、カルテと一緒に、リアルタイムで医師の手元に届く。大病院でのそうした検査システムではかなりオートメーション化されていて、昨今は、最後の支払いまでクレジット決済がOKとなっている。</p>
<p>もちろん、検査は医師ではなく、各専門の検査技術士で行われるが、これとは別に、丁寧な？病院ではカウンセラーの担当までついている。白内障の治療を例にとると、最初は眼の視力検査から始まって、様々な検査の後、医師の診察と、そしてまた、必要に応じて目の精密検査が行われる。</p>
<p>そして、手術に関するカウンセラーとして、若い女性が親切に手術に関する注意事項とか、本人の希望とかで、相談にのってくれる。しかし、ここで、様々な素晴らしい医療検査機器を目の当たりにしていた患者は、「医学とは、科学なのだ！」ということが錯覚であること気付き始める。<br />
<br />
若い女性のカウンセラーは、「白内障術後の焦点距離の選択は、どれを希望されますか？」と聞いて来る。すると、患者は、「現在、右目(-1.25)と、左目(-5.5)との度数差が大きいが、あなたが、言われるように、手術をする左目に対して挿入レンズで補正して遠くに合わせた場合、うまく右目とバランスがとれますか？」と、質問すると、「遠くは良く見えると思いますが、その代わり、遠視があるので、近くはメガネを掛けないと見難いです。」と、若干違った答えが返ってくる。<br />
<br />
そこで患者がまた質問する。「いや、めがねを掛けることに関しては、とくに問題にしていないが、挿入レンズでそんなに度数を合わせて、あとでメガネの調整はうまくいきますか？」と聞き返す。「それは、大丈夫ですが・・・裸眼で、近くが良く見えるのと、遠くが良く見えるのとではどちらがよろしいですか？」と、挿入レンズの選択だけを迫る。</p>
<p>つまり、挿入レンズで、遠、中、近の選択だけを求められるのだ。一般的に、室内では眼鏡を掛けずにおられるので中距離が便利なようだが、遠くを見る必要がある車の運転、或いは、近距離の読書においては、メガネの遠近両方の眼鏡が必要になる。</p>
<p>そこでやっかいなのが、右目と左目との度数差があって白内障の手術が、片目だけの場合、選択で悩むことになる。将来的にもうひとつの目も、いずれ白内障になる恐れがあるから、将来もう一つの目を手術することを考えれば、最終的に両方遠方が見えるようにしたほうがベストであると言われる。</p>
<p>すると、将来を見越して初回の片目の度数を0までにもどすことがベストということになるが、果たして、そうした場合、もう片方の目より良く見えることになり・・・バランス上違和感が起きないか？という心配が起こる。そんな心配を言うと、「それなら、度数を0に補正するコンタクトレンズで体感してください」と答えてくれる。</p>
<p>ところが、患者はこう質問する。「白内障だから、今、コンタクトをつけて度数を補正しても、目が良く見えないから・・・意味がないのでは？」と、聞く。「ああそうですねえ・・・でも、感じだけでもつかんでもらえれば・・・如何ですか？」と答える。</p>
<p>すると、「これだけ、科学的に検査されているはずですから、挿入レンズは、この度数で大丈夫と何故言えないのですか？」と患者は食い込む。すると、「いや～、やはり患者さんによってこればかりは、やってみないと・・・こちらから、こうとは、言い切れないところがあります。」と、かわされる。</p>
<p>こうした会話が、今度はコンタクトレンズによる仮想体験をサポートする担当者と患者間でも、似たような押し問答が繰り返される。つまり、理想の挿入レンズの度数の意思決定は、カウンセラー担当でもなく、医師でもなく、結局、患者にゆだねられている。これは何故だろう？聞くところによると、一度、挿入した眼内レンズを再度入れ替えることは、余程のことがない限り行わないとのことである。(リスクが大きいのと再手術は好ましくないとのこと)</p>
<p>それならば、科学技術の粋を集めた検査を行っておきながら、もっとも大切な最終的な度数の設定を患者の意思にゆだねるというのは変な話である。つまり、ファージなところです。</p>
<p>「やってみなければ、わからないことがある。だから、責任は取れない。」ということです。とすれば、やはり、医学は必ずしも、患者のすべてを把握できていないと云うことですね。「だいたい過去の手術の実績でうまくいくと思うが、失敗例もある。だからかならずしも100％保証できるとはいかない。」と、逃げ道を作っておく必要がある。だから、手術に失敗しても、余程の過失がない限り、手術料を返金することはまずない。これは、病院の立場から弁護すると、「患者の主観で、治療の結果をとやかく言われてはたまらない。」ということでしょう。</p>
<p>東洋医学を西洋医学の医師が、嫌うところは、鍼やお灸などの治療に当たって、治癒に対する科学的根拠がないことをあげる・・・言い方を変えれば、科学的な立証がないことをいう。科学的根拠とは、すなわち、定量的、定性的な分析によるその効果をいう。ところが、西洋医学においても、そうしたことが、曖昧なところが多々ある。</p>
<p>薬にしても、白内障の進行を抑える薬として、近所の眼科院でカリーユニという点眼液を処方して永らく治療していたが、手術をする大病院では、その薬を処方していないと言う。理由は、学会で有効性がないと発表されたからだと言う。では、効きもしない薬を何故、他院では処方するのか？</p>
<p>医師に言わせれば、個体としての患者がすべて違うので、進行を止めるのに効果があったか否かの判定がとれないというのである。それならば、定量的な判定が出せていないことになり、何故薬として承認されたのか？疑問である。家庭電化製品を修理に出して直してもらう時、消費者の主観なんぞとは関係なく、一方的に修理して元にもどって帰ってくる。<br />
<br />
もし、直っていなければ、お金なんぞ払わなくても、相手はそれに対して別に反論はしない。すなわち当たり前のことである。ところが、医学としての医療行為の場合は、科学的なようであってそうとは限らない領域と、患者と病院側との主観と客観がかなり絡み合って、すんなりとはいかないところがある。どちらかというと治療する側に分がある。患者はどちらかというと弱い立場にある。</p>
<p>だから、『大藪医者』にはかからないことが賢明である。科学的な思考を持った小生は、名前柄、医師にならなくて良かったとつくづく思う。<br />
<br />
by&nbsp;&nbsp; 大藪光政<br />
&nbsp;</p>]]> 
    </content>
    <author>
            <name>大藪光政</name>
        </author>
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    <published>2008-01-17T12:09:43+09:00</published> 
    <updated>2008-01-17T12:09:43+09:00</updated> 
    <category term="科学" label="科学" />
    <title>日本最大の真水プラントを見学しました！</title>
    <content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="utf-8"> 
      <![CDATA[<p><a target="_blank" href="//mytec.blog.shinobi.jp/File/web1.jpg"><img style="WIDTH: 174px; HEIGHT: 114px" height="170" alt="web1.jpg" width="242" align="left" border="0" src="//mytec.blog.shinobi.jp/Img/1200540342/" /></a>福岡市東区奈多に『まみずピア』という海水淡水化センターがあります。<br />
そこに、見学に行ってきました。<br />
<br />
海水から真水にする技術は何通りかありますが、この『まみずピア』にある設備がもっともコストと機能の上ですぐれている設備のようです。海外で・・・サウジアラビアでしたか日本の技術で、海水から真水にするプラントを建設したニュースをテレビでみたことがあります。<br />
<br />
福岡市も過去、水飢饉に悩まされた時期がありましたが、それは大変深刻な事態だったのを今でもよく覚えています。さいわい、私の家はボーリングして岩盤の水を水道水があるにもかかわらず、家庭で使っていましたから影響はまったくありませんでした。<br />
<br />
さて、近くにこうした施設が出来たことは知ってはいましたが、見学は初めてです。原理としては逆浸透圧の原理を応用して作られたものですが、施設の全体を見学して様々なベーシックな原理をフルに活用していることがわかりました。<br />
<br />
最初に取水するとき、海底に埋設することで、砂の濾過の機能を利用してきれいな海水を取り込みます。そして次に、海底と施設の貯水槽にて落差を設けることで、動力なしで施設の貯水槽に取り込めます。<br />
<br />
<a target="_blank" href="//mytec.blog.shinobi.jp/File/web10.jpg"><img style="WIDTH: 173px; HEIGHT: 117px" height="154" alt="web10.jpg" width="219" align="left" border="0" src="//mytec.blog.shinobi.jp/Img/1200540405/" /></a>あとは、ポンプで施設の中に取り込み、最初は不純物を濾過するUF膜濾過水槽に入れ、次に高圧ROポンプで高圧RO膜設備で真水と濃縮された海水とを分離させます。<br />
<br />
次に、気温の変動などによる真水の質を一定にさせるために、さらに低圧RO膜を通して真水を作り上げます。<br />
出来上がった真水は、水道水と半々にブレンドして家庭に供給されます。<br />
<br />
これは、真水のままだと水道水としての規格にはずれるからです。でも、飲んでみると真水の方がおいしいからへんですね。そして、濃縮海水は、一部は塩を生産している業者に引き取られ、多くは、下水処理水と混合させて海へ還します。この混合海水は、近辺の海水を浄化させる働きがあるそうです。<br />
<br />
<a target="_blank" href="//mytec.blog.shinobi.jp/File/web7.jpg"><img style="WIDTH: 181px; HEIGHT: 121px" height="132" alt="web7.jpg" width="216" align="left" border="0" src="//mytec.blog.shinobi.jp/Img/1200540385/" /></a>真水の生産能力は25万世帯分の供給能力があるそうです。そして、私が住んでいる福津市にも供給されているということです。この施設では夜間はたったの二人だということですから、如何に自動化されているかおわかりでしょう。<br />
<br />
中央監視制御室は、施設全体を把握し、コントロールできるようになっています。そして、この施設には自動ゲートがあって、無断ではい込めないようにセキュリティも整っています。<br />
<br />
水を作る採算は・・・100円/㎥の割高のようです。そして、肝心の設備投資は・・・約400億～500億円掛かっているようです。投資メリットとして高いのか安いのかはわかりませんが、ダムを作るよりも時間が掛からないのが利点のようです。<br />
<a target="_blank" href="//mytec.blog.shinobi.jp/File/web12.jpg"><img style="WIDTH: 217px; HEIGHT: 152px" height="222" alt="web12.jpg" width="245" align="left" border="0" src="//mytec.blog.shinobi.jp/Img/1200540418/" /></a><br />
<br />
<br />
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一度見学されてみませんか？<br />
もちろん見学費は無料です。<br />
<br />
by&nbsp; 大藪光政</p>
<p>&nbsp;</p>]]> 
    </content>
    <author>
            <name>大藪光政</name>
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    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://mytec.blog.shinobi.jp/%E7%A7%91%E5%AD%A6/%E6%9C%88%E3%82%92%E5%91%A8%E5%9B%9E%E3%81%99%E3%82%8B%E3%80%8E%E3%81%8B%E3%81%90%E3%82%84%E3%80%8F%E3%81%8B%E3%82%89%E8%A6%8B%E3%81%9F%E5%9C%B0%E7%90%83%E3%81%AE%E5%A7%BF%E3%83%BB%E3%83%BB%E3%83%BB" />
    <published>2007-11-14T13:58:49+09:00</published> 
    <updated>2007-11-14T13:58:49+09:00</updated> 
    <category term="科学" label="科学" />
    <title>月を周回する『かぐや』から見た地球の姿・・・</title>
    <content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="utf-8"> 
      <![CDATA[<a target="_blank" href="//mytec.blog.shinobi.jp/File/f6cdece0.jpg"><img style="WIDTH: 209px; HEIGHT: 170px" height="243" alt="f6cdece0.jpg" width="209" align="left" border="0" src="//mytec.blog.shinobi.jp/Img/1195015808/" /></a><span style="FONT-SIZE: 9pt">月を周回する『かぐや』からハイビジョン撮影画像が、宇宙航空研究開発機構より公開されましたが、美しい地球の姿と、月のクレータの穴ぼことが対照的で、我々の世界とは別世界でした。<br />
<br />
フランスのSF作家であるジュールベルヌは、1865年頃に月世界旅行を書いていますが、彼の作品をほとんど小学校の図書館でむさぼるように愛読していました。<br />
<br />
彼の代表的な著書としては、『海底二万マイル』、『八十日間世界一周』、『地底探検』、『神秘島』などがありますが、どれも読んでわくわくしたものです。<br />
<br />
今回の映像を見ますと、宇宙は地球以外は生物が存在していない暗黒の世界が広がっている・・・といった非常にクールな感じがしました。地球から見た肉眼での月はとてもロマンチックで美しいものですが、こんなにクレータの多い月の真実の姿を見たとき、如何に人間の想いが単なる自己認識だけの世界であるかを知らされます。<br />
<br />
もう亡くなりました私の伯母が、月に人類が立った時の感想が、「あまり科学が発達すると風流な人の心が失われてしまいそうでいやだわねえ・・・」と言われたことを思い出します。芸に秀でた人でしたので、なおさらその言葉は重いものがありました。<br />
<br />
しかし、知らない世界を見たい気持ちは強く、今回の映像も楽しみで期待していました。画像は期待通りの素晴らしい画像でしたので、流石は日本の技術だと思いました。日本人は何をやるにしても細やかさがありますからこれは世界に自慢できる仕事だったと思います。<br />
<br />
さて、こんなに科学技術が優れていても、『偽装』や『政治の停滞』でお互い疑心暗鬼の日本の実情をどうすれば、改善されるでしょうか？こればかりは科学技術ではどうしょうもありませんね。<br />
<br />
さて、下記の宇宙航空研究開発機構の映像を眺めて、もう一度孤立した地球で仲良く暮らすことを考えてみたいものです。<br />
JAXA宇宙航空研究開発機構サイトのリンクより、月から見た地球の姿<br />
<a href="http://www.jaxa.jp/press/2007/11/img/20071113_kaguya_02l.jpg">http://www.jaxa.jp/press/2007/11/img/20071113_kaguya_02l.jpg</a><br />
<br />
<br />
by&nbsp;&nbsp; 大藪光政<br />
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</span>]]> 
    </content>
    <author>
            <name>大藪光政</name>
        </author>
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    <id>mytec.blog.shinobi.jp://entry/3</id>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://mytec.blog.shinobi.jp/%E7%A7%91%E5%AD%A6/%E6%9C%88%E5%91%A8%E5%9B%9E%E8%A1%9B%E6%98%9F%E3%81%8B%E3%81%90%E3%82%84-selene-%E3%81%AE%E6%B4%BB%E8%BA%8D%EF%BC%81" />
    <published>2007-10-02T12:08:56+09:00</published> 
    <updated>2007-10-02T12:08:56+09:00</updated> 
    <category term="科学" label="科学" />
    <title>月周回衛星かぐや(SELENE)の活躍！</title>
    <content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="utf-8"> 
      <![CDATA[<a target="_blank" href="//mytec.blog.shinobi.jp/File/itumakougen-web.jpg"><img height="150" alt="itumakougen-web.jpg" width="200" align="left" border="0" src="//mytec.blog.shinobi.jp/Img/1191294439/" /></a>月周回衛星かぐや(SELENE)が、明日午前零時に月の重力につかまります。日本の科学衛星は前回もイトカワで、実力が実証されています。ただ燃料漏れから地球に戻って来れるか大変難しい状況になっています。<br />
<br />
衛星かぐやは、今朝の朝刊に美しいブルー色彩に包まれた姿をハイビジョンで撮影されたのが、飾られていました。これを見て息を呑むような美しさであったのを驚きで見られたのは、私だけではないと思います。<br />
<br />
やれ公害だとか、自然破壊だとか言われている昨今ですが、それでもこんなに地球が美しいのは、地球の環境を守る義務が人類にはありますよ。というあかしでしょう。<br />
<br />
今月の中旬には月周回観測が開始されますので、様々な映像がハイビジョンで送られてくると思います。月の裏は表とはかなり違っていますから、画像が楽しみです。<br />
<br />
HⅡAロケットで、これだけの衛星を月に送って科学探査ができることは、日本の技術も世界に誇れるのではないでしょうか？そして様々な軌道修正技術も素晴らしいものがあります。<br />
<br />
JAXA宇宙航空研究開発機構のホームページには、衛星かぐやの活躍が掲載されていますから、今月は楽しみなサイトだと思います。<br />
<br />
下記は、JAXA宇宙航空研究開発機構サイトのリンク写真で、地球の姿が写っています。<br />
<br />
by&nbsp; 大藪光政<br />
<br />
JAXA宇宙航空研究開発機構サイトのリンクより、11万km彼方からの地球の姿<br />
<a href="http://www.jaxa.jp/press/2007/10/img/20071001_kaguya.jpg">http://www.jaxa.jp/press/2007/10/img/20071001_kaguya.jpg</a>]]> 
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            <name>大藪光政</name>
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